診療科目・診療時間・医師紹介


腎臓内科・人工透析

腎臓病は進行すると末期腎不全という状態になり、血液透析や腹膜透析、腎移植など 腎臓が本来担っていた役割を補う治療が必要となります。
早期に対応することで、末期腎不全になることを抑制でき、治療も可能になることが分かってきたため、早期に発見し対応することが重要であると認識されてきました。

当院では、健康診断などで検尿異常が指摘された方から、透析治療が必要な方まで対応させていただきます。

腎臓疾患の方を、週2回、火曜日・木曜日の午前中に完全予約制で診療しています。
慢性腎臓病の原因は多岐にわたるため、より詳しい検査が必要になった場合は、高度医療機関へ紹介させていただきます。(成人病など一般外来は、脳神経外科外来で診療させていただきます。)

人工透析に関しては、最新のエビデンスに基づき、多職種連携し、一人一人がよりよい透析生活を送っていただけるように努めています。
継続的な治療が必要な人工透析は、患者様、ご家族様、医療スタッフの連携があってこそです。安心安全な治療を提供し、地域社会に貢献できるように職員一同 日々精進しています。





 院長 大浦真紀

 日本透析医学会専門医
 日本内科学会認定内科医
 日本腎臓学会 腎臓専門医
 日本抗加齢医学会 専門医







腎臓内科外来診療 (完全予約制)


腎臓専門外来で、慢性腎不全など腎疾患のみ診療しています。(成人病一般外来は脳外科外来の方で診療させていただいております。)

火・木 9:30〜11:30

午前




午後







人工透析


月・水・金 8:30〜18:00
火・木・土 8:30〜12:30

午前
午後






脳神経外科外来

大浦 義典

日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会認定 脳卒中専門医 、日本脳神経血管内治療学会専門医

平成9年和歌山県立医科大学卒業し、その後同大学の脳神経外科医局へ入局。平成19年4月より田辺地方の中核病院である南和歌山医療センター脳神経外科で勤務し、平成26年4月より、まろクリニックにて脳神経外科外来を開設しました。

 頭痛、めまい、認知症、手足のしびれ・脱力、てんかんなど、脳とか脊髄の症状の診療はもちろん、高血圧や糖尿病、高コレステロール血症、高尿酸血症といった成人病などの一般外来診察、介護や身体障害(肢体不自由・体幹不自由など)認定が必要な場合の診療、小外傷などの診療や、交通事故の自賠責診療、全身の動脈硬化の評価などの診療をしております。

 勤務医時代は脳卒中が専門分野であり、南和歌山医療センター在任中は、数多くの脳卒中患者の診療にあたってきました。その経験を活かし、また、16列マルチスライスCT、エコーなどの機器を用いて、診療をおこないます。造影剤を用いた3D−CTアンギオでの脳・頸部動脈の狭窄や、脳動脈瘤の診断などにおいては、中核病院の脳ドックと同レベルの診断が可能です。頸動脈のステント治療を受けられた患者や、頸動脈狭窄がある患者さんには、超音波検査による病状のチェックが有用です。
3D−CTアンギオとは、造影剤の静脈注射を行い、タイミングを合わせて頸部〜脳動脈を含む部位をスキャンし、立体的に頸部〜脳血管を評価する検査です。3ミリ以上の脳動脈瘤や、脳・頸部動脈狭窄などを診断することが可能です。

 脳ドックでもつかわれるMRI検査という検査では、脳の血管も造影剤を使わずに調べることができます。MRI検査が必要な患者様の場合は南和歌山医療センターの3T(テスラ)−MRI検査を予約させていただき、その画像を詳しく当院で説明させていただいております。(南和歌山医療センターでは近隣の開業医がMRIなどの検査を行いたい場合に予約ができる枠を設けてくれており、ほとんどの場合数日以内にMRI検査を行い、説明させていただくことができます。)


 頭痛、めまい、手足のしびれ、てんかんなどの神経疾患の外来診療はもちろん、高血圧症や高脂血症、高尿酸血症、メタボリックシンドロームなどの成人病や、認知症の診断や内服加療による診療、介護事業所への指示書や介護認定の際の主治医意見書の作成、身体障害認定(肢体不自由・体幹機能障害・脳卒中後失語症)なども行っております。
 身体障害認定の意見書作成に関しては、肢体不自由、体幹機能障害、言語機能障害(脳卒中、脳外傷、小児麻痺など脳の障害による)の意見書作成が可能です。てんかんの外来内服コントロールと自立支援医療の診断書作成もおこなっております。(診断のため、診察が必要です。診察は電話予約が必要です。
 特定健診、企業の健康診断なども行っています。インフルエンザ、肺炎球菌ワクチンの接種もおこなっています。


 また、特殊な治療としては、上肢・下肢痙縮、顔面けいれん・眼瞼けいれんに対するボトックス(ボツリヌス)療法おこなっております。
 痙縮とは、脳卒中後遺症により、手や足の筋肉が緊張しすぎて、つっぱって動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態のことです。ボトックスという薬を筋肉に注射することにより、筋肉が柔らかくなり、リハビリテーションや、更衣などの日常生活動作がしやすくなったり、介護者が介護しやすくなったりします。
 睡眠時無呼吸のスクリーニング検査も行えます。

 2021年秋より、片頭痛に対する予防療法として、注射による投薬を開始いたしました。
 片頭痛にお困りの方は、ぜひ一度ご相談下さい。(注射療法開始のお知らせはこちら→[片頭痛治療薬(注射による予防療法)]


脳神経外科外来診療 (予約優先)

午前:8:30〜12:00(受付11:30まで。)
午後:15:00〜18:00(受付17:30まで)
 木曜日は紀南病院出張のため、不在です。
診療時間は予約優先。電話予約可能です。

土・日・祝祭
午前 × ×
午後 × × ×